完璧主義の人って、物事を進める上でかなり大変だなと思います。
なぜそんなことを急に思ったかというと、自分自身が完璧主義で、かなりの失敗をしてきたから。

「あのとき、失敗してもいいからああ動いていれば」

そんな風に思うことは数え切れません。

でも、その時は「失敗してもいいから」とは思えなかったんですよね。
どう思ったかというと、

「絶対に失敗したくない。だから完璧になるまで仕上げてからリリースする」

こう思っていたわけです。

自分で思う完璧が成功するとは限らない

完璧主義が悪いとは言いません。
とことんまで仕上げていくのはある意味職人技でもありますし、その後にクオリティを求める上でも必ず必要です。
だけど、最初から完璧ばかり求めると、物事が前に進まないんですよね。

それに、自分が思っている完璧が、世の中や第三者、あなたの見込み客が思う完璧と一致するとは限らないのです。
これってすごく大事なことで(経験上、つくづく感じています。)、どんなに自分がいいと思っていても、その「いい」が全く違う方向へ行っているケース、単に自己満足に終わっているケースって本当によくあるんです。

「この商品は必ず売れる」と思ったものが全く売れなかったり、「この分野で開業すればかならず成功する」と思ったビジネスにお客が全くつかなかったり、そういう話はよく聞きますよね。
この原因は、あなたがいいと思ったものと世の中のニーズとがかけ離れていたのが原因です。
完全に自己満足に走っているんですよね。

完璧主義は単なる自己満足にすぎない

結局は、これが現実です。
完璧主義イコール自己満足。

どんなに自分でいいと思ったものでも、他人の目からするとよくなかったなんてことは日常茶飯事ですよね。
それは誰のせいでもなく、自分のせいなのです。

完璧主義を脱するには

完璧主義を脱するには、「自分のできる渾身のレベルまで仕上がったらリリースする」という考え方を捨てるというのがスタートラインです。
「まだこんなレベルじゃ世に出せない」と思って納得いく内容のものを時間かけて作り、そのあとリリースするというのも一つの考え方ではあります。商品を作るときには、そういう考え方が必要な場合もあります。

ですが、ビジネスで一番大切なのは「時間・スピード」です。

特に最初の頃、初心者の頃は、どんなに自分で頑張って完璧なものに仕上げたとしても、はっきりいってたかが知れています。だから、クオリティにこだわるのは得策ではありません。クオリティにこだわるよりも、リリースするまでの時間にこだわるべきなのです。特に、ブログの記事などは、クオリティよりも更新頻度が大事です。

完璧主義を脱するメリット

こういう形で、どんどんリリースしていくと、面白いメリットがあります。それは何かと言うと、「読者の声・購入者の声が聞ける」ということです。ブログの場合、コメントを残してくれる人も時々いますし、いいね!がつくこともあります。こういうところから、どんな記事がいいのか?今日の記事はウケがいいか、などを知ることができます。

こういう情報を手に入れるときによくある勘違いは、「自分の記事が否定されているのではないか?」と思ってしまうことです。たしかに、あなたが書いた記事に対して批判めいたコメントがつくこともあるでしょう。だけど、それはあなたが否定されたのではなくて、あなたの記事に対する第三者の意見にすぎません。人それぞれ、考えは持ち合わせていますよね。その人の考え方・スタンスとあなたの記事とを照らし合わせて、その第三者が「あなたの記事に対して、私はこう思う」という意見なのです。決して、あなた自身が否定されているのではありません。

では、第三者の意見から何が見えてくるのかというと、いくつかあります。
それは、
・記事や商品の改善点
・あなたの進む方向性
・世間のニーズ
などだったりもしますし、これら以外だったりもします。

面白いもので、第三者の目線で見た改善点は自分が思っているところをズバリと言い当てられるケースもあります。
それだけではありません、あなたが考えもしなかった、本当に思いがけないことを言われることもあります。
そういう第三者の意見が貴重なのです。

また次回に。