セールスライティングやマーケティングを考えるとき、必ず出てくるのが「ペルソナ」の存在です。
私がセールスライティングを学んだときも、まずはペルソナをどう設定するのかというところを強調して教わりました。
そして、こういうことを言われるんです。

ペルソアの設定を間違えると、確実にその企画は失敗する

これは正解です。
60代の女性に向けて10代の男性向けの商品をアピールしたところで、売れるはずがありませんよね。
当たり前の話なんです。

ただ、特に初心者にありがちなのが、「完璧主義」の壁なんです。

完璧主義の壁

ペルソナの設定を間違えると失敗する。
その「失敗」を必要以上におそれてしまい、結局何も動けなかったということが、ものすごくよくあるんです。

もちろん、最初から完璧なまでにペルソナ設定ができるのであれば何もいうことはありません。
ただ、まだペルソナ設定をしたことのない人が、プロが見ても「完璧」と思えるほどのペルソナ設定をできるかといえば、そんなことはほぼ無理でしょう。

だったらどうするかと言ったら、自分なりにある程度のペルソナ設定をして見たら、とりあえずやってみるということが大事なのです。

とりあえずやってみると、その段階での自分が作ったペルソナというのが、自分の思っているのとマッチしているのかどうかがわかります。もちろん、失敗だなと思うこともあるでしょう。でも、失敗したと思えるのだったら、もう一度、その失敗を踏まえてペルソナ設定をし直せばいいんです。

ペルソナ設定をし直す行為

実は、最初にペルソナ設定をして、様子を見て、そのあとにペルソナ設定をし直すという行為は、自分がしたペルソナ設定をもう一段階深掘りしたことになるわけです。ペルソナ設定をし直す行為というのは、実は新しい分野に乗り出すときとか、あなたがセールスライターとして動き出したいとか、何かしら初めてのことを行うときには、どうしても伴ってくる行為なんですね。

だから、失敗とは思わないで、ペルソナ設定のテストというつもりで、とりあえずやってみるという気持ちが大事なんです。

テストの壁

ここでもう一つ出てくる壁が「テストの壁」です。
学生の頃からの習性なのか、人は「テスト」というと、どうしてもいい結果を出さないと人格まで否定されたかのような錯覚にとらわれがちです。

ただ、ここでいう「テスト」は、ある意味「実験」みたいなものです。
例えばこのブログで例えると、記事を書いて反応があるかないか実験する、もし反応があるのだったらなぜ反応があったのか考える、逆にもし反応がないのだったらなぜ反応がないのか考える。
実験なんですよね。

実験をするといいのは、「結果」が出ることです。
いいにしろ悪いにしろ、何かしらの結果が出てきます。
悪い結果が出てきて人格まで否定されたという気になる人もいるでしょう。特に物事を始める最初のときは自分に自信のないことが多いですから、実験して悪い結果が出ると「ああ、もう自分はこの世界でやっていけない!」と思いがちです。

ただ、実験ですから。

別にそれで裁判を起こされるわけでもないし、逮捕されるわけでもありません。
・・・・・と言って気が楽になるのなら、誰も苦労はしませんよね(笑)

こういうときに自信がない人は、他人が何を言っても聞く耳を持ちません。
正確にいうと、「聞く耳を持つ余裕がない」んです。

そして、自信のない人がたいていやっているのは、

自分のレベルにあっていないことをやっている

ということなんですね。

自分のレベルよりも上のことをやってもダメ。
だからといって、自分のレベルよりも下のことをやっていてもダメ。
自分のレベルにあったことをやるわけです。

ただ、自身のない人は、自分のレベルにあったことってなんだー!と悩むでしょう。

そういうあなたにおすすめなのは、

・今の自分ならできること
・今の自分ならできそうなこと

をやることです。

私みたいにブログの記事を書くのもありだし、もうクライアントを持っているのなら、クライアントに自分ができそうなことを話してみるのもありです。
もし「何もない」というのなら、勉強してみるのもありですよね。本を一冊買ってきて、その本をざっと読んでみるのもありでしょう。

ひとまず、何か動いて見ましょう。

ペルソナの設定を初めてやるときは

とりあえずやってみることです。
いま有名なマーケッターの人でも、最初の頃は試行錯誤の連続だったわけですし、一回でうまくいくなんてことはほぼありえません。

セールスレターだって、書き直して精度を上げていくわけですし、一発で大成功するなんてことはまずないでしょう。
あのダン・S・ケネディですら、最初に書いたセールスレターは、少し時間をおいて見直すとほぼ丸々、書き直すことがあると言っています。

一回で済まそう、一発で成功させようと考えると、プレッシャーで胃が痛くなります。
だから、何回かやってみるのを前提で考えて、実験して見てくださいね。